老人ホームの紹介、居住者の年齢と要件
老人ホームに入居する場合、実は何歳であっても入居することができます。多くの場合、施設ごとに入居可能な年齢が決められています。
一般的には60歳以上、65歳以上とされていますが、施設の種類によって入居可能な年齢が異なります。
介護保険サービスは基本的に65歳以上の方が対象となるため、どの施設もこのくらいの年齢を入居可能年齢としています。
ただし、上記は原則として入居可能な年齢です。年齢以外の条件を設けている施設も多いのできちんとホームページなどで調べましょう。
老人ホームを探し始めるタイミング
人生の早い段階で定住先を決め、そこに住み続けたい場合は、老人ホームに入居できる年齢である60歳前後から探し始めるのがベストです。
健康に不安があって老人ホームを利用したい場合は、65歳くらいから老人ホームを探し始め、健康寿命の目安である70歳くらいでの入居を目指すとよいでしょう。
重度の要介護状態になってから老人ホームへの入居を希望する場合、おそらく最期まで自宅で生活することを想定していると思われます。
その場合、70歳前後から老人ホームを探し始め、75歳までに入居することを目標にするとよいでしょう。
お住まいの地域で老人ホームを探す方法
希望条件が整理できたら、その条件に合う施設の情報を集めましょう。
インターネットやパンフレット、面談などでできるだけ多くの情報を集め、見学や体験入居をしましょう。
- ●施設のホームページや資料を請求する
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インターネットなどで気になる施設を見つけたら、その施設のホームページを見たり、資料を請求したりして、より詳しい情報を集めましょう。
- ●インターネット・書籍
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インターネットでは、各施設のホームページや、様々な施設の情報を提供している民間の有料老人ホーム紹介サイトなどで老人ホームを探すことができます。また最近では、介護に関する特集を組んだ雑誌も増えてきています。
- ●広告で探す
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お住まいの地域で施設を探す場合、新聞や折り込み広告を見つけることができます。
- ●かいごDB
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介護DBでは、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅だけでなく、日本全国の在宅介護サービスも掲載しています。
お住まいの地域の自治体にお問い合わせください。
各地域の届け出済みの有料老人ホームの一覧を入手できます。